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| ◆９９夏＠Ｔｅａｍののの −美しく青きドナウ J.StraussII− |
今年はヨハン・シュトラウスII世（1825〜1899）の没後１００年にあたる年。おそらくウィーンはワルツ王ヨハン・シュトラウスIIで盛り上がっていることだろう。今日は１９９２年１月１日のウィーン楽友協会大ホール（ムジークフェラインザール）で行われたウィーンフィルのニューイヤー・コンサートのＣＤ（SRCR 8857）を出してきて聴いた。指揮はカルロス・クライバー。この年のニューイヤー・コンサートはシュトラウス家の音楽づくしで行われた。「ラデツキー」を書いた同名のヨハン・シュトラウスIは父，「天体の音楽」を書いたヨーゼフ・シュトラウスは２歳下の弟。 運動会でリレーを見ているような曲（「雷鳴と電光」「ラデツキー行進曲」）が混じる中，ひときわウィーンの香りを振りまくのが「美しく青きドナウ」だ。 まだ少女だった頃のFERMATAは映画『美しき青きドナウ』でウィーン少年合唱団のとりこになったとのののたちに話している。ビデオを探してきて彼女らに見せたいというのだが，近くのブロックバスターにはなく，今週中に見れるかどうか。 さていよいよ今週の土曜日はザルツブルク。昨年同様今ひとつ燃えていない（と，父の目には映って仕方ない）のののたち。その前に私は仕事のしだめだ。
（18. Juli 1999） もどる／すすむ |