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コミューターレールでコンコードへ地下鉄ノースステーション駅は高架の上にあり，ここから地上に下り，コミュータレイルのターミナルであるノースステーション駅のビルに入ります。実はこの駅は昨日のうちに偵察済み，時刻表をもらいに来ていましたから，スムースに切符売場へ。窓口の職員とあれこれやりとりをして，やっとファミリー料金のチケットを購入し，South Acton行き７：２５の始発列車に間に合いました。
私たちが列車に乗り込むとすぐに車掌さんが来て，切符を調べ，「帰りも使えるよ」というようなことを言って，パンチを入れた紙切れを椅子の背もたれにある小さな隙間にさしていきました。普通の切符の人は，切符を持っていかれ，その代わりにこの紙が差し込まれるようでした。 さて，時刻表によれば，４０分あまりでコンコードの町に着くことになっている列車は，５分遅れで発車。そして走り出してすぐに止まりました。車内アナウンスがあったのですが，よく聞き取れませんでした。２０分ほどそのまま停車して走り出すと後は時刻表どおり。かなり早いです。列車がすれ違いざまに鳴らす警笛が「世界の車窓から」で聞くような「外国語」の音でした(^^; はじめのうちダウンタウンの，あまりきれいとはいえない景色の中を走っていた列車はすぐに郊外の林が連なる景観へ入っていきます。木々の間に見える瀟洒な住宅。 「ペンションみたいだね」という子どもら。 そして，コンコードにつく数分前，列車の右手，深い林に囲まれた大きな池（というよりは湖といった感じ）が見えてきました。これが，私のコンコード訪問の第２の目的だったウォールデン湖 Walden Pond とその森でした！ |
